2013年07月31日

コルクとバドミントンのシャトル

コルク原料の原産国は、ポルトガルが有名ですが、ほかにも、スペイン(29.5%)、イタリア(5.5%)、アルジェリア(5.5%)、モロッコ(3.7%)、チュニジア(2.5%)、フランス(1.1%)などで生産されています。

また、世界のコルク林面積は約228万ヘクタールで、その内訳はポルトガル(32.4%)、スペイン(22.2%)、アルジェリア(18.2%)、モロッコ(15.2%)、フランス(4%)、チュニジア(4%)、イタリア(4%)だそうです。

ポルトガルコルクのほうが、中国のものよりコルクの木の樹皮が厚いので、粒もしっかりしているように見えます。

しかし、実際コルクマットを見ているとどうでしょうか?

コルクの粒は粉砕して加工されるので、樹皮が厚いとか薄いとかは、あまり性能に影響しない感じがします。

発泡プラスチックのように多孔質で、弾力性があり水をほとんど通さないが、通気性はわずかにあり、保温性に優れています。

代表的な利用としてはワインの瓶の栓や、野球の硬式球の芯、バドミントンのシャトルなどに使われています。

バージンコルクは形が悪いのでワイン栓には普通使われません。
Posted by リラクゼーション at 10:45